個人事業主、副業、フリーランスなど確定申告は必要な方は、青色申告ソフト・クラウドの導入をオススメします。
あえてランキング形式ではなく「比較」にこだわった結果見えてきた「それぞれの特徴を知って、あなたが本当に必要だと思う青色申告ソフト・クラウド」を利用していきましょう。
確定申告の初心者だからこそ、おすすめ比較をどうぞ。
- 【初心者向け】青色申告ソフト・クラウドの選び方
- 合わせて知っておきたい「確定申告」を便利にするための法人系カード
- 青色申告クラウドサービス一覧比較
- 青色申告パッケージ版サービス一覧比較
- 現在私が使っている青色申告用のパッケージ・クラウドサービス
- 青色申告ソフトのメリット・デメリット(インストール型)
- 青色申告クラウドサービスのメリット・デメリット
- 【重要】クラウドサービスの中から選びぬく事
- 確定申告の初心者で1番大事なのは「サポートがあるかどうか」
- 青色申告ソフト・クラウドサービスは長く利用する【費用】
- 確定申告用クラウドサービスのセキュリティについて
- 初心者は「有名なソフト・クラウドサービス」から選ぶ理由
- 収入が増えた人は「税理士」に頼んで「全ての時間を仕事へ」
- お金をいっぱい納税している人はやりたいふるさと納税
- freee/MFクラウド確定申告/やよいのクラウド会計の月額費用はどの勘定科目に入れたら良いのかの答え
- 初心者向けの青色申告ソフト・クラウド比較のまとめ
【初心者向け】青色申告ソフト・クラウドの選び方
実は「毎年15万人が個人事業主として開業しているのにも関わらず、7割程度の人は確定申告ソフトなどを使っていない」というのが驚きです。
更に言えば100万人以上の人が会計ソフトなし、エクセル・手書き対応です。
これは「あなたも出来れば1円も掛けずに今後確定申告が可能」ですが「税制の法整備対応と記帳義務化」を果たせるのであれば、その方向性でも良いでしょう。
白色申告の場合ですら記帳義務化となった今、青色申告に切り替えるのが賢いやり方です。
しかし、青色申告が良くわからない。
この気持ちは、私も初心者の頃にかなり体感したため、非常に良く分かります。
そのため、この記事では「初心者向け」を重視していきたいと思います。
答えはもう出てるのですがソフト・クラウドサービスを利用した上で「簡単に確定申告まで出来るもの」を選びたい所です。
ただ「この簡単」が難しいのです。
青色申告に切り替える事は、とても簡単に始める事は出来ても、簡単に青色申告での確定申告(何の問題もなく)まで出来るかは別です。
ですので
- 【簡単:疑問】ソフト・サービスでの疑問点を簡単に解消出来る
- 【簡単:操作】操作性など青色申告の作成を進められる
- 【簡単:補助】確定申告自体の疑問点をサポートしてもらえる
- 【簡単:費用】出来るだけお金を掛けず簡単に利用したい
簡単を分解するとこうなります。
簡単にソフト・サービスを理解出来て、確定申告するための情報等を簡単に登録出来て、確定申告時の疑問があればサポートで簡単に解決出来る。
そして「出来るだけ費用を発生させない」です。
あなたが初めて「青色申告」をするために、「簡単」が揃ったモノを検討していきましょう。
「青色申告ソフト・クラウド」自体が「確定申告を簡単にするためのモノ」である
合わせて知っておきたい「確定申告」を便利にするための法人系カード
それぞれ、いわゆる「ポイ活」が可能なため「案件自体があるうちに発行しておくとお得になります」
P-one Business Mastercardであれば「年会費が実質無料で使い続ける事が出来る」というメリットもあります。
確定申告で「個人用のクレジットカード決済で明細がごちゃごちゃになってどれが何に使ったのか思い出せない」なんて事が1回でもある人は1枚にまとめていきましょう。
アプラスビジネスカードゴールドSBS PRIMEであれば、助成金代行サービスもある上に「成果報酬型」ですので安心利用が可能!
小規模事業者持続補助金
などに通りたいと考えている人も「代行」を使って狙っていきましょう。
こちら簡単に言えば「WEB広告」といったものにも使える超使い勝手の良い補助金です。
青色申告クラウドサービス一覧比較
クラウド会計ソフト | 特徴 |
---|---|
MFクラウド確定申告 | 個人事業主のシェア伸び率No.1クラウド会計ソフト
MF=マネーフォワード マネーフォワードは既に利用者500万人を超える自動家計簿・資産管理サービス |
freee | 会計・簿記の知識がいらない初心者でも安心 有効事業者数60万を突破している 最大の特徴といえるのが「自動で経理」機能 銀行やクレジットカードの情報を自動で取り込み、会計処理を行うことができる 会計、確定申告、請求書、見積書発行、経費精算と1つのサービス内で使える |
弥生シリーズ | 18年連続BON AWARD(業務ソフト部門)最優秀賞受賞の2人に1人が使う弥生シリーズ 10年以上もの間個人事業主の確定申告ソフト市場を開拓してきた実績有 現在でも個人事業主の3割は会計・申告ソフトであり、登録利用者は160万人を超えている 白色申告オンラインは月額ずっと0円 |
上記を見ても分かる通り「シェア調査は、調査方法、調査時期もそうなのですが誰を対象とか、何を聞くかで結構変動する場合があります」
ですので、もし1番有名・誰もが使っているところが良い場合は良く考えて選びましょう。
といっても、初心者の場合は上記3つの「MFクラウド、freee、弥生シリーズ(白色、青色)」のクラウドサービスから選べば「間違いない」です。
全てに「無料期間」があるため、一通り時間のある時に幾つか仕訳をしてみて下さい。
それで実際に長く使うクラウドサービスを選ぶ事をオススメします。
ですので基本、個人事業主で確定申告初心者は上記3つから選ぶのが良いです。
会計システムを併せ持ったクラウドサービスは上記以外にも当然存在します。
- ClearWorks(クリアワークス)会計ワークス
- A-SaaS(エーサース)
- フリビズ
他にもRUCARO(ルカロ)なども無料で存在しますが、サーバインストール型会計ソフトであり、サポート面を考えると「初心者向き」とは言えません。
青色申告パッケージ版サービス一覧比較
商品名 | 価格(円) | 評価 | 口コミ数 |
---|---|---|---|
やよいの青色申告 | 10,199 | 3.4 | 61 |
ハイブリッド会計Crew | 11,643 | – | – |
7,077 | 3.7 | 32件 | |
やるぞ!青色申告 | 11,664 | – | – |
ツカエル青色申告 | 5,929 | 4.0 | 31 |
かるがるできる青色申告 | 2,974 | 4.2 | 11 |
といった形でパッケージにも種類があり、何より「最新版」が登場し続けます。
そのため、アップデート対応などしていない場合は買い替えが発生しますね。
結局のところは、クラウドタイプ同様毎年のように費用は発生すると考えた方が良いです。
パッケージ版で買うのであれば私は「最新のやよいの青色申告」をおすすめします。
現在私が使っている青色申告用のパッケージ・クラウドサービス
freee、MFクラウド確定申告などクラウドサービスは一通り使いましたが、現状は弥生シリーズの中でも「やよいの青色申告(パッケージ版)」を使っています。
これは税理士の方が「確定申告用のソフト・クラウドで使い方を最もよく知っているのが、このパッケージ版だったから」ですね。
ですので、そういった事情でもない限りは「あなたが主体となって選ぶ」のが大事です。
これぞ購入理由としての「疑問点全てサポート力で解消」という簡単であり絶対的なメリットでした。
指導も受けたため使っている分には困る事はまったくないです。
おかげで、確実に確定申告まで持っていけるレベルにまで成長が出来たと言えます。
特にオフライン環境下での指導も出来たというのはソフトならではの利点でしたね。
ですが、何も知らない状態かつ税理士指導なしで選び抜いていたのならば私は「別のものを使い続けた」とも感じます。
特に、クラウドサービスの方が魅力を感じるのは確かです。
そのため、もし事情無しで選ぶなら初心者向けのものを紹介したいと思います。
青色申告ソフトのメリット・デメリット(インストール型)
【メリット】
- ログインが簡単(起動するだけ)
- ネットがなくても作業をする事が出来る
- 同一バージョンをずっと使い続けられるのであれば「コスト」が抑えられる
- ユーザーが多いため情報は集まりやすい
【デメリット】
- 基本的にパッケージ版購入のため、月額支払などは出来ない
- だいたい手入力(インターネットを介さない場合、データは全て入力する必要有)
- パソコンにソフトをインストールする必要性がある(認証作業等が必要)
- データがPCローカル上にあるため、バックアップがない場合は全消失もありうる
- クラウド保存する場合は、結局のところセキュリティ面はそう変わらなくなる
- 複数台数に対してインストール制限が課せられている
- メリットであげた「同一バージョン」を利用している場合「税制変化が対応不可」
【青色申告ソフトのメリット・デメリット(インストール型)まとめ】
やはりローカル環境での運用という事なので、データをクラウド保存などしておかない限りパソコンが壊れた!データが移動できない!という状況が一番怖い状態と言えます。
何かあった際の対応は自分で考え、完璧にこなさないといけません。
パソコンを買い替えた場合はライセンス解除後、再登録といった手間もあります。
逆に言えばしっかりバックアップなどを取っていられる人にはありです。
ただ、パソコンが壊れて買い替えてバックアップを1から全部インストールまでするのはやや面倒です。
何より、freeeのような「自動で経理」といったものは従来の会計ソフトにはないものでした。
ですので、イチイチ銀行の履歴とにらめっこしながらコツコツ入力する必要があったりします。
やよいの青色申告ソフトの場合だと、スマート取引取込というものもあります。
ただ結局インターネットにも接続しちゃうのであれば、バックアップ等の手間を考えてクラウドサービスで良い形に思えます。
何よりパッケージ版もう一つの弱点は「初心者の方ほど売上見込がそこまで高くない可能性」があるという事です。
いくら経費となったとしても、一括で10,000円以上の出費を引き受けるのはちょっと避けたい人も多いでしょう。
初心者が始めるのであれば、あえてパッケージ版ではなくクラウドサービスの無料期間で実際に試して選ぶのが賢いと言えます。
月額支払であれば無理なく負担を分散化も出来ます。
青色申告クラウドサービスのメリット・デメリット
【メリット】
- 制限台数がない(インストールが不要)
- ネットさえあればどこからでも利用可能
- Mac利用者でも、端末など関係なしに利用が出来る
【デメリット】
- オンライン環境がなくなった場合「一切何もできなくなる」
- 月額か年会費の支払いとなり「確実に費用が発生する」
- パスワード管理はしっかりする必要がある(毎年変えるぐらいはしよう)
- セキュリティ・データ管理に対してのリスク
- これは各社セキュリティを万全にしている
オンライン環境がない場合は何もできなくなります。
これこそがクラウドサービスの超怖い所です。
といっても、スマホなどで見れたりしますので、ほとんどの人にとってはそこまで問題になりえないでしょう。
【青色申告クラウドサービスのメリット・デメリットまとめ】
基本的に「慣れていない人」はクラウド系をやっていくのがオススメです。
「クラウド」という分野自体が「新しいもの」のため、乗り換え以上に「新規ユーザーをターゲット」としています。
そのため、非常に初心者向け、確定申告どうするの?といったユーザー向けに独自に仕上げていたりします。
特にfreeeにはそうした傾向が見て取れます。
そもそもスマホで確定申告が2019年1月から出来る方向性に国税庁が調整しています。
※iPhoneは非対応
こうした、スマホ対応や、確定申告の方向性自体が、ネット、クラウドサービスを今後より充実させていくのは間違いない方向性と言えます。
今後の需要・サービス拡大が強く予想されるのが「クラウド系」ですね。
特にfreeeの場合は確定申告の初心者でも安心して利用できるをウリにしています。
【重要】クラウドサービスの中から選びぬく事
結論としては青色申告をするのであれば「インストール型よりも、クラウドサービス」をオススメします。
- 弥生シリーズ
- freee
- MFクラウド確定申告
このいずれからからという事になりますね。
1度は全て使ってみておくのが良いですが、例えば無料期間が限定的だといつ使うか迷うという場合もあるでしょう。
ですので、もし無料を重視して使うのであれば「MFクラウド確定申告」からオススメします。
では、もう少しそれぞれを掘り下げていきましょう。
【30周年】やよいのオンライン青色申告
公式サイト:やよいの青色申告オンライン
パッケージ版にクラウドサービスも併せ持っているのと30周年を迎えている点で、最も確定申告の分野において信用・信頼が置けると言えます。
白色なんだけど…という人は永年無料でやよいの白色オンラインを利用する事が出来ます。
ただ、やよいの青色申告自体は完全に初心者向けというわけでもありません。
簿記・会計の知識は要求されますし、決してUIも使っていてとっつきやすいなとは思いません。
私が最初使った時はどこから何に手を付けて行けばいいやらという状況からでした。
ただ初年度無料で全機能を利用出来るメリットは存在しますので、自分で調べられる人にとってはオススメです。
- かんたん取引入力で「日付や金額などを入力で簿記知識なしでも入力可能」
- スマート取引取込で「銀行明細、クレジットカードなどの取引データを自動仕訳」
といったものもあるので、初心者でも「こうした機能があり、使い方を覚えればやりやすくなります」
【知識が簡単】簿記の知識がなく時間もないなら「freee」
公式サイト:freee
紹介した通り「freee」であれば、会計・簿記の知識が0でも出来るような工夫を凝らしてクラウドでのシェアを獲得しています。
会計freeeは基本的に「取引」という形式で記帳するようになっており、「専門知識が無い方で記帳ができる」「仕訳形式よりも業務を効率化しやすい」などのメリットがありますが、取引として登録された内容は自動で複式簿記の形式に変換・保存されています。
仕訳形式が独特のため、初心者ほど「とっつきやすく」なっており、簿記の知識があると逆に使い方を理解するまで面倒と感じる可能性はあります。
ただ複式簿記(仕訳)形式の入力(振替伝票から)にも対応しているため安心です。
特に自動で経理機能が優秀です。
銀行やクレジットカードと同期する事で、明細を取り込み、後は自動で勘定科目を推測し、仕訳を作成。
ただ、もちろんですが「きちんとあってるかはあなたが承認ボタンを押す」という判断はする必要があります。
なので「簡単」だと感じますが、勘定科目が本当に正しいかどうかなどしっかりと「判断」は必要です。
しかし、このおかげで「スマホ」などでも手軽に承認作業をしていけば良いだけになりやすい魅力があります。
これこそ「簡単」の理由です。
手入力で厄介なのは「数字の間違い」です。
この間違いを防ぎやすいのが
- 「登録残高(freeeに記帳した会計上の残高)」
- 「同期残高(最後に同期した時点での通帳の残高)」
を同時に確認できる事です。
こうした多くの簡単を有したfreeeですので、無料期間を使っての利用はなかなかオススメです。
承認作業をチェックして本当に簡単かどうか、UIが合うかをチェック!
【費用も簡単】簿記の知識があるなら「MFクラウド確定申告」
公式サイト:MFクラウド確定申告
MFクラウド確定申告は、会計・簿記の知識は必要ですがそれでもクラウドサービスでのシェアを伸ばすだけの利用しやすさが存在します。
やよいの青色申告やfreeeでもありますが、連携サービスから仕訳をする機能が搭載されています。
そのため、入力作業はだいぶ削減する事が出来ます。
そして、もう一つは「勘定科目の提案」になります。
MFクラウド確定申告の場合は、初めての取引時も「自動で提案」する機能があります。
そしてfreeeにも、やよいの青色申告にもない裏技チックな方法で「基本無料で必要な時に有料で使う」という事も出来ます。
この方法で、初回の無料期間である30日間に、ベーシックプランを使ってサポートを受ける。
その後、十分にサポートを受けて無料プランに切り替えという方法も出来ちゃうわけです。
【自動で提案機能】と【連携サービス】による仕訳を実際に15件やってチェック!
確定申告の初心者で1番大事なのは「サポートがあるかどうか」
さきほどメリット・デメリットを見てもらった通り「今後1から始めるのであれば私はクラウドサービス系」をオススメします。
ただ、私の場合は「税理士というサポート」があったからこそ確定申告まで行けました。
そして重要な事は「どれだけ手厚いサポートがあるか」を重視して紹介します。
結局どの青色申告ソフト・クラウドサービスでも「簡単にできるのは元々の知識と誰かのサポートが期待出来る環境があるかどうか」です。
簡単に入力できる部分は「クラウドの自動記帳システム」はだいたいどこでも連携さえしてしまえば可能です。
そして、自動提案などしてくれるシステムもあったりと実に便利になっています。
しかし知識もなく、それを補助するサポートがなければ「時間を掛けて学ぶしかありません」
「ソフトでなければ確実性の高い記帳指導を受けれなかった」という場合を除いて「確定申告が完璧に出来るクラウドサービス」を知っていきましょう。
確定申告をした経験上、最も初心者の時に「重要」と感じた要素がサポートです。
【確定申告の初心者向け条件】サポートが手厚いという事
- 「メール」
- 「チャット」
- 「電話」
この3つがあるサービス利用から選んで行きましょう。
どれだけ分かりやすい・直感的と言っても残念ながら「分からない時は分からない」のです。
この「分からない状態を解消する手助けがどれだけ手厚い」のか。
もし、簡単って聞いたのに分からない…となった場合は、これが簡単って言っていた人に教えて貰って下さい。
といっても、私が初心者の頃と同じく、おそらくほとんどの人が「ネットで口コミ・評判・評価」での判断をしているかと思います。
そのため、「紹介者が手取り足取り教えてくれるならともかく、通常は難しいでしょう」
私であれば「税理士の方に直接教えてもらいながら利用」であり、やよいの青色申告自体にサポートも備わっているため、万全と言える環境でやっていました。
- メールを出して返事を待つ(割と返事にタイムラグはある)
- チャット形式で応答しながら解決へ
- 電話サポート(しゃべるのが苦手でもない限りは、1番手厚いサポート)
最低チャット形式または電話サポートが欲しい所です。
もし、このサポートがない場合は完全に独力でやるしかありません。
そして1番その製品について確実に知っている人であれば「サポート(中の人達)」と言えます。
独力で確定申告を作成し、ネット上にある情報が真実っぽくても、「税務署の調査が入って問題を指摘され、ネットに書いてあったからやったでは通用しません」
更にサポートも「確定申告が近づけば近づくほど混雑」します。
「出来るだけ早く、信用・信頼性が高いサポートに頼る事が重要」なのです。
ぜひ、あなただけは、分からなければ聞く環境の構築を徹底していきましょう。
【サポートはチャットまで】クラウド青色申告【最安プラン比較】
対象 | やよいの青色申告 オンライン | freee | MFクラウド確定申告 | ||
---|---|---|---|---|---|
プラン | セルフプラン | スターター | スタンダード | フリープラン | ベーシックプラン |
初年度 | 1年間無料 | 30日間無料 | 30日間無料 | 無料 | 30日間無料 |
月額 | – | 980円/月(税別) | 1,980円/月(税別) | 無料 | 800円/月 |
年額 | 8,640円/年 (税込) | 9,800円/年 (税別) | 19,800円/年 (税別) | 無料 | 8,800円/年 |
メール | – | △ ※3営業日返信 | ○ | △ ※登録から30日間 | ○ |
チャット | – | △ ※登録から1週間 | ○ | – | ○ |
電話 | – | – | – | – | – |
FAQ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
画面共有 | – | – | – | – | – |
備考 | 1年目完全無料 | 年額が980円得 | freee1番人気 | 毎月仕訳15件までならずっと無料 | 年額が800円得 |
※1 MFクラウド(フリープラン)のチャットサポートは登録から30日まで限定
■確定申告用クラウドサービス比較のPOINT
- 【サポート面】で使い続ける場合のおすすめ順
- MFクラウド(ベーシックプラン)
- freee(スターター)
- MFクラウド(フリープラン)
- やよいの青色申告オンライン(セルフプラン)
- freee(スタンダード)
- 【無料】で使い続ける場合のオススメ順
- MFクラウド(フリープラン)
- 【価格面】で使い続ける場合のオススメ順
- MFクラウド(フリープラン)
- やよいの青色申告オンライン(セルフプラン)
- MFクラウド(ベーシックプラン)
- freee(スターター)
- freee(スタンダード)
基本的に、最安値で電話不要であれば「MFクラウド(ベーシックプラン)」が良いですね。
1番年額を抑えながら「チャットサポート」までを使う事が出来ます。
初年度で青色申告で、取引が少ない場合は「MFクラウド(フリープラン)」で開始して15件以上の仕訳になったらベーシックプランに移行というのも賢いやり方です。
ただフリープランは「サポートが期待出来ないので、独力である程度解決する力」がなければなりません。
ちょっとした工夫をするのであれば「確定申告で分からない質問は、30日間無料の間にfreeeでしっかりと行い、次にMFクラウドを試してどちらにするか決める」のも良いですね。
完全に確定申告にはサポート不要で割り切れば無料プラン、最安値で使いたいならやよいの青色申告オンライン(セルフプラン)という形も有でしょう。
※フリープランから始めても良いですがサポートがあまりない
【サポートは電話まで】クラウド青色申告【上級プラン比較】
対象 | やよいの青色申告 オンライン | freee | MFクラウド 確定申告 |
---|---|---|---|
プラン | ベーシックプラン | プレミアム | あんしん電話サポート付 |
初年度 | 6,480円/年 (税込) | 30日間無料 | – |
月額 | – | – | – |
年額 | 12,960円(税込)/年 | 39,800円/年(税別) | 17,200円/年 |
メール | ○ | ◎ | ○ |
チャット | ○ | ◎ | ○ |
電話 | ○ | ◎ | ○ |
FAQ | ○ | ○ | ○ |
画面共有 | ○ | – | – |
備考 | 最も充実 | チャット、メールは優先対応 | 確定申告が不安な方向け |
■3大青色申告用のクラウドサービス比較のPOINT
- 【サポート面】で使い続ける場合のおすすめ順
- Freee(プレミアム)
- MFクラウド(あんしん電話付)
- やよいの青色申告オンライン(セルフプラン)
- 【価格面】で使い続ける場合のオススメ順
- やよいの青色申告オンライン(セルフプラン)
- MFクラウド(あんしん電話付)
- Freee(プレミアム)
と言った形になります。
基本的に最安値で電話まで利用したい人であれば「やよいの青色申告オンライン」が良いですね。
1番年額を抑えながら「電話サポート」までを使う事が出来るという点です。
画面サポートは「電話サポートを更に強化」ですね。
ただ電話サポート中に、必要と判断したらサポート側からの提案によって可能となります。
基本的には、どれも「最低限電話サポートが期待出来る」という意味では甲乙付け難い部分はあります。
サポートにどこまで費用を出せるかは「使い勝手をまずは知る」というのが大事です。
最初の無料期間で使い勝手を確認してから「有料プランへ移行」か、「導入から良く分からないからサポートを最初から受けるか」といった選択肢になります。
クラウドサービス系であれば「どれでも無料期間」が存在しますので、まずは機能を試すという意味でも1ヶ月分の作成を目指していきましょう。
サポートを利用したいのに混雑!「皆聞きたい時期が一緒」
初めての確定申告の時、準備はしっかりして、でも念のため税務署の職員にも聞いておこうと思った事がありました。
知っていますか?
確定申告の締め切りが近ければ近いほど「税務署は混みます」
あなたの想像の3倍は混みます。どれだけ列が出来ているんだ…というレベルでした。
そのため税務署に行って「直接職員にパソコン操作を教えて貰って印刷して提出…」なんてのをギリギリにやろうと思ったら相当待たされる可能性が高いです。
ですので3月は避けて2月で終わらせられるのであればおすすめです。
だからこそ、青色申告のソフトやクラウドサービスのサポートが充実した所を選んで安心。
じゃあ、確定申告までのんびりしようなんて考えては行けません。
あなたも私も、そして皆も「面倒なのはイヤ」ですし、後回しにする人も一定層確実に居ます。
そして、いざ確定申告のための準備に取り掛かって分からないとなる。
分からなければ聞けば良いのですが、その聞く側の人間が同時に来られれば対応に手が回らないのは予想が付きます。
ですので、「出来るだけ早く聞く」というのが大事になります。
例えば弥生でも掲載されているのが
混雑予測時期 | 混雑理由 |
---|---|
12月中旬 〜 1月中旬 | 年末調整 |
1月上旬 〜 1月中旬 | 年度更新 |
1月中旬 〜 2月上旬 | 確定申告版インストール |
2月中旬 〜 3月上旬 | 確定申告 |
この辺りは、だいぶ混雑が予想されます。
もちろん「2-3月」はとってもヤバイ!
特に確定申告の事で税務署の人へ質問したいなら、忙しい時期を外した比較的暇な時期をおすすめします。
ただ、そうした時期に対応したサポート時間延長などがあるのは、弥生シリーズの特徴ではあります。
青色申告ソフト・クラウドサービスは長く利用する【費用】
何より、1度青色申告申告のソフト・クラウドサービスを選ぶと「実際に使ってみてよほど使いづらい」とかでない限りは「長年使い続ける事になります」
慣れた頃に乗り換えるほど「面倒な事はありません」
つまり、その費用は全て「今後の固定費」になるという事です。
ですので「1円でも安いものを選ぶのは決して悪い選択肢」ではありません。
ただし「初心者は単純に費用が1番安いモノよりも、1番手厚いサポートの中で安い」ものを選ぶのが良いですね。
その中でも
- 【完全無料】MFクラウド確定申告(フリープラン)
【年間8,800円】チャット付のMFクラウド確定申告(ベーシックプラン)
- 【年間12,960円】電話付付のやよいの青色申告オンライン
上記から選択肢を持つと費用を抑えつつ、良いサポートの選択肢が生まれます。
もちろん会計ソフトなど事業に必要な「経費」です。
勘定科目を設定して計上していきましょう。
会計ソフトはインストール型は「消耗品費」ですね。
では、クラウド型は月額や年会費だと何費?
といったように疑問が出た時に「サポート」か調べる力が必要です。
答えは最後に載せたいと思います。
ぜひ、あなたの事業が上手く行くよう10年、20年を見越して「使いやすく、金額的にも累計で何十万となる費用を払っても良いのか」を見極めていきましょう。
電話付の最安値プランを選ぶのであれば「やよいの青色申告」
価格で選ぶ青色申告クラウドサービス一覧まとめ(白色も有)
青色申告比較 | 初年度 | 月額 | 年額 |
---|---|---|---|
やよいの白色申告オンライン | – | 無料 | 無料 |
やよいの青色申告 オンライン セルフプラン | 無償(1年) | 約720円 ※プランなし | 8,640円 (税込) |
やよいの青色申告 オンライン ベーシックプラン ※電話サポート付 | 6,480円 (税込) | 約1,080円 ※プランなし | 12,960円 (税込) |
MFクラウド確定申告 フリープラン 仕訳件数が毎月15件までなら確定申告可能 | – | 無料 | 無料 |
MFクラウド確定申告 ベーシックプラン | 30日間無料 | 800円 | 8,800円 |
MFクラウド確定申告 電話サポート付き | 30日間無料 | 約1,433円 ※プランなし | 17,200円 |
freee(フリー) 無料お試し ※完全にfreeeの動作チェックなどお試し用 | 30日間無料 | – | – |
freee(フリー) スターター ※フリーランス・副業の方など | 30日間無料 | 980円 (税抜) | 9,800円 (税抜) |
freee(フリー)スタンダード ※店舗(飲食/小売/理容など)EC運営など | 30日間無料 | 1,980円 (税抜) | 19,800円 (税抜) |
freee(フリー)プレミアム ※複数店舗・複数従業員法人成り検討など | 30日間無料 | – | 39,800円/年(税別) |
「MFクラウド確定申告」を基本無料で使い続けて収入が増えたら有料
やはり、無料で使い続けるのは魅力的です。
毎月15件の仕訳で済むようであれば、無料で使い続けられるのが最強のメリットと言えます。
例えばポイントサイトでの収入が、確定申告が必要な副業レベルへとなるようであれば「MFクラウド確定申告」で始めちゃうのが良いですね。
ただ、仕訳件数が毎月15件以下である事が条件ですので、これを超えるようであれば有料プランに切り替えて行きましょう。
最大でも180件までの仕訳が可能であり、毎月15枠を使わないのであれば、確定申告まで残り1ヶ月しか利用できない場合は15件までとなってしまいます。
しかしです。
MFクラウド確定申告の場合は「月額プラン」も存在します。
月 | プラン |
---|---|
1月 | フリープラン(無料) |
2月 | フリープラン(無料) |
3月 | ベーシックプラン(880円) |
4月 | フリープラン(無料) |
以降は、仕訳件数は無料でこなすといった使い方も可能です。
といっても年間でもベーシックプランなら8,800円ですので、安く使い倒すという意味ではMFクラウド確定申告でまずは無料はオススメです。
ポイントサイトとは?と思った方はこちらも合わせてどうぞ。
これからもっともっと収入を増やしたい人は知っておいて損はないでしょう。
確定申告用クラウドサービスのセキュリティについて
その前に個人情報の「2016年の漏洩原因比率」を確認して下さい。
- 【34.0%】管理ミス
- 【15.6%】誤操作
- 【14.5%】不正アクセス
- 【13.0%】紛失・置き忘れ
- 【6.8%】情報持ち出し
- 【5.3%】盗難
- 【4.7%】設定ミス
- 【0.4%】目的外使用
- 【1.7%】バグ・セキュリティホール
- 【1.1%】ワーム・ウイルス
- 【0.9%】内部犯罪・内部不正行為
こうした原因で情報は流失しています。
(参考)JNSA 2016年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書
この事を考えた場合、十分にあるセキュリティを考慮すれば、実はオフラインの方が危険な可能性もあります。
ノートパソコンのバックアップデータを間違えてアップロードなんてミスしないだろう?と思っている人ほど、もしかしたらがありえます。
残念ながら1位に管理ミス、2位に誤操作というヒューマンエラーだけで合計49.6%を占めるのです。
こうした保存・操作ミス、盗難リスクや故障リスクというのも当然加味すべきです。
要は「あなたのオフライン環境と注意力が、その対象の会社以上にセキュリティ等充実しているか」もPOINTです。
- 弥生のクラウドサービス
- 日本マイクロソフト株式会社による、優れたセキュリティセンター
- 24時間体制で監視する物理セキュリティデータセンター
- freee
- 全ての情報・通信を暗号化
- 国際認証 TRUSTe 取得
- 分散化バックアップ
- McAfee SECURE
- ファイアウォール
- MFクラウド確定申告
- 国際認証 TRUSTe 取得
- 暗号化管理
- 大手金融機関による出資
MFクラウド確定申告だけ補足ですが、マネーフォワードのため、こうした金融機関情報の情報漏えいに対する対策は最も力を入れている会社ではないかと思います。
他の金融機関も、対象のセキュリティ等に問題があれば提携はしないでしょう。
どの会社もセキュリティに関して力を入れているのは分かります。
それでも100%安全とは言えませんが、少なくとも100%に近い安全性が伴うよう努めているサービスであるのは間違いありません。
少なくとも、盗難リスクの高さは、会社よりも個人の家の可能性の方が高いのではないかと思います。
しかし「個人での管理の方が良い」という場合に心掛けたい事は
- 信頼の置けるセキュリティソフト導入(重要)
- 定期的にウイルス対策スキャンを行う
- 不用意にメールを開かない(ワーム・ウイルス対策)
- 不用意にデータが入ったノートパソコンを持ち歩かない(盗難リスク)
- 必ずバックアップ(安全)
- 複数台にデータ保存、1つは完全オフライン下の状態が望ましい
といった形が良いですね。
クラウドサービスでのパスワードの考え方
- 12桁パスワードが望ましい
- 英大文字 + 英小文字 + 数字 + 記号が混じったモノ
- 例:ABC + abc + 012 + :@)
要は短ければ解読されやすいという形ですね。
英字4桁ぐらいだと3秒で解読されるのですから、怖い時代になったものです。
何にしても、どれだけ使いやすくともセキュリティに力が入っていないと感じれば避ける選択肢も考えましょう。
【個人】オフライン環境下の場合は「あなたがどれだけしっかり保護出来るか」
【安全】「弥生シリーズ、freee、MFクラウド確定申告」はセキュリティが万全
初心者は「有名なソフト・クラウドサービス」から選ぶ理由
有名や多くの人に使われているのには理由があります。
- 安全
- 安心
- 使いやすさ
- 価格
様々な理由から「多くの人の支持を集めている」のです。
それ以外だと、あなたが「青色申告ソフトを使っていて、このソフトの操作方法、使い方が分からない、この仕訳どうすれば良いんだという場合」になった時どうしますか?
私のように専門家に直接聞くのか、提供元のサポートに電話・メール・チャット対応してもらうのか。
それともあなたが時間を使ってネットで解決法を探すのか。
ただし、ネット上の情報で100%信用・信頼に近いものは一次ソースのみです。
ですので第一に調べるべきは「FAQ」の充実度です。
このネットで解決法を探すのは、「FAQ」が充実している事と、二次ソースでその対象のサービスや青色申告ソフトの情報を探したいとなった時は「有名」なものに限りとなります。
残念ながら「Google」も万能ではなく、誰かが既に疑問とその回答の情報がなければ答えは示してくれません。
つまり、使っているソフト・クラウドサービスが有名であればあるほど「疑問と回答」は既にあるという傾向が期待出来ます。
ですので、初心者が使うのであれば基本的に「有名」なものを選んで行きましょう。
有名な確定申告のためのサービスかつ安定した運営で選ぶ!
既に紹介している通りですが、初心者視点で問題があるとすれば「有名なのがどれか分からない」という事でしょう。
基本的に利用者が多いのは「会計ソフト>クラウドサービス」です。
ただ、メリット・デメリットでも紹介した通りどちらが「初心者に良いのか」で言えば割と答えは出ていますね。
後は「有名かつ、運営が長く続く可能性が高い所から選択する」というのも手です。
サービス | 運営開始年 | 特徴 | 運営元 |
---|---|---|---|
弥生シリーズ | 30周年 ※2017年時点 | 160万人 ※シリーズの登録ユーザー | 弥生株式会社 ※親会社はオリックス |
freee | 2013年 | 60万事業者突破 | freee株式会社 ※資本金96億円 |
MFクラウド確定申告 | 2013年 | 8,000以上の税理士、会計事務所とパートナシップを結んでいる | マネーフォワード株式会社 ※上場企業 |
結局な所、有名な所から選ぶとしてもこのいずれかです。
- オリックスグループである弥生株式会社というネームバリューと実績
- 弥生株式会社は14年9月期の売上高は162億円(経常利益43億円)でオリックスは800億円で買収
- freeeは未上場でありながらも、資本金96億円を集めている実績【赤字】
- 現金預金で48億円、利益余剰金は赤字60億円(前期は36.5億円の赤字)
- マネーフォワード株式会社も、赤字ですが売上が右肩上がり(特にMFクラウド)【赤字】
- MFクラウド売上:15年度は1.8億円、16年度は5.4億円
ただ、安定した運営が出来ているのは間違いなく弥生シリーズですね。
サポートの充実度に加えて、長年の運営と身元もハッキリとしています。
長く利用するつもりであれば安定性がある有名な所から選ぶ選択肢を持つのも良いでしょう。
シェアの方も最初の方に言いましたが、調査方法などでNo.1が変動したりするので、おそらくfreeeとMFクラウドの差自体はそこまでないのではないかと考えています。
両社とも赤字ですが、間違いなく「先行投資」という形ですね。
マネーフォワードの方は財務諸表が確認できるので、1度確認しても良いかと思います。
特に、2017年11月2日にはマネーフォワードが会計データ記帳代行のクラビスを買収など「どんどん機能・連携強化」が予想されます。
この利点で上げられているのが
- 記帳業務の全自動化
- 約10倍のマーケットへのアプローチ
- バックオフィス業務に置けるAI活用国内No.1へ
などですね。
基本的にどちらも売上は上がっている(ユーザー確保ができている)方向になっているのは間違いありません。
後は、これがどう経常利益が黒字化出来るかがPOINTでしょう。
正直使い勝手とはぜんぜん違う部分ですが、こうした視点からチェックというのも一つの考え方です。
収入が増えた人は「税理士」に頼んで「全ての時間を仕事へ」
副業をやっている人、フリーランス、個人事業主や自営業にしか分からない気持ち。
それは「やったらやった分だけ収入に繋がる」という事です。
しかし「確定申告」って思いの外時間を取られるし、定期的に処理しないと年末・年明け大変な事になるのが目に見えています。
そういった全ての手間は「お金で解決」して「それ以上に稼ぐ」のが私やあなたが本来目指すべきあり方でしょう。
ただ、問題は信用・信頼出来る税理士であるかを見極めなければなりません。
ですので、何度でも自分が任せる税理士との面談可能で、無料相談もあるようなサービス利用をオススメします。
ぜひ、あなたの時間を更なる収入へと繋げていきましょう。
お金をいっぱい納税している人はやりたいふるさと納税
実際にふるさと納税をした際、確定申告は簡単でしたね。
とはいえ、青色申告のクラウドサービス選びもそうなのですが、自分の寄付上限を知るのがなかなか大変でした。
ですので、その計算方法を載せているので参考にして下さい。
フリーランスの方がシミュレーターを使う場合は給与所得向けの場合は参考にならないので注意です。
そして、寄付先をどこにするかも、様々なサイトが行っているためあなたが1番「節税」に繋がる方法も兼ねてこちらのランキングからオススメします。
freee/MFクラウド確定申告/やよいのクラウド会計の月額費用はどの勘定科目に入れたら良いのかの答え
答え:「勘定科目自体が税法、法律で決まってないので、必要と思った適切な勘定科目に入れて良い」
一般的なおすすめ:「消耗品費」「通信費」「支払手数料」
後は、どういったサービスの料金なのかを補助科目を設定してわかりやすくするというのが良いと思います。
どれであっても、常識的な範囲で決めたのであれば正解でしょう。
結局の所、科目設定をするのは【取引の内容を整理し分かりやすく分類するための名前】です。
ですので、継続性の原則があり、1度決めたら絶対に変えない事も大事です。
- 消耗品に分類したけど、なんか違うなと思って通信費に入れて、やっぱり雑費にしてたけど、支払手数料でも行けそう
こういう仕訳は絶対にNGなので、避けたほうが良いです。
例えば、インターネット関連での費用が多いなら「インターネット関連費」という独自の科目を作成して計上も一つの手なのです。
それが適切であるのならば、という1文は付きますが。
ただし、1度決めたら、必ず同じルールで仕訳をし続けましょう。
【通信費】
会社の経営に使用される、電話、郵便代金など「通信のために必要として費用」の事
毎月月額で落とされてインターネットがないと絶対に出来ないクラウドサービスだからこそ通信費で出来る。
そういった考えの比重が高いと判断すれば「通信費」
【支払手数料】
会社の経営や取引によって生じる、手数料や手間賃、報酬の支払いのこと。
それらを管理するための勘定科目
金融機関の振込手数料とかもここですね。
視点としては「クラウドサービス」のシステムを使わせて貰っている、月額、年額は支払手数料だ!といった考えであれば支払手数料でもおかしくはない。
【消耗品費】
使用できる期間が1年未満で、価格も10万円以下であり、基本的に会社の業務に必要だし、会計ソフトの延長上なのだから、その原則に則り消耗品費に計上する。
時間経過と共に「使用時間が削れていく事を考えれば消耗品であってもおかしくはない」と私は思います。
無形のモノであり、購入した商品ではないと違和感がある場合は通信費、支払手数料で良いかと。
【雑費】
発生が少ない重要性の低い経費を管理出来る勘定科目
年に1回程度などの課金しかしないなら「雑費」も有
ただ、雑費は様々なものを計上しやすいため「簿記・会計」をなぜするのかを考えれば、消耗品費か通信費に計上が「あなたの会社の状況がより分かりやすくなる」
【まとめ】
自身が納得した所に仕訳しないと「相手にも説明が出来ない」のです。
なぜ、ここの勘定科目にするのかはしっかり考えて分けて行きましょう。
何より「1度決めれば、全てそこに仕訳するようにしましょう」
雑費は出来れば金額を上げないほうが良い科目です。
何を入れたかが分かりにくい科目だからです。
後は「あなたが1番良いと思った科目分け」が大事です。
そして、簿記・会計をなぜするのか。
それは「確定申告」しなくちゃいけないというのは当然なのですが、あなたの会社・資産の状況をあなた自身が把握し、経営判断するためという意味合いの方が強いと私は感じています。
初心者向けの青色申告ソフト・クラウド比較のまとめ
【無料】MFクラウド確定申告(フリープラン)は毎月仕訳15件以下なら可能
【チャットまでの最安値】MFクラウド確定申告(ベーシックプラン)
【電話までの最安値】弥生シリーズ(ベーシックプラン以上)
【初心者おすすめ】freee
【サポートNo.1】弥生シリーズ(ベーシックプラン以上)
【総合No.1】MFクラウド確定申告(基本フリープラン&必要時ベーシックプラン)
実際に青色申告をソフト・クラウドサービスなしでやるのは困難だと私は感じます。
仮に出来たとしても、その構築に時間も掛かれば、バックアップ、記帳義務化の情報保存などの事も考えなければなりません。
そのため、導入するのであればクラウドからをオススメします。
正直ソフトの場合はバックアップなど含め、結構手間が掛かっています。
その手間とリスクを考えても、クラウドで問題があるようには思えません。
特に急成長の分野でもあるため、更にユーザー獲得のために利便性を追求していく方向にあります。
- 弥生シリーズ
- freee
- MFクラウド
この3社が競い合ってる事で、より良いサービスに発展していくでしょう。
特にfreeeであれば「freeeカード」で自動で同期が可能であったりと、利便性の追求が既になされています。
ぜひ、あなたに合った青色申告用のクラウドサービスを利用して最大限の収入UPを目指していきましょう。
電話苦手な人はMFクラウド確定申告!
- 【簡単:疑問】FAQの充実具合
- 【簡単:操作】自動記帳システムなど簡単に出来る
- 【簡単:補助】チャットまでであれば料金を抑えて可能
- 【簡単:費用】月15件までなら無料利用が可能!
総合的にオススメなのはサービスがチャットまでですが、最も金額を抑えられる可能性が高いと感じたのはMFクラウド確定申告です。
節税するなら、ポイントサイトを知ろう!
青色申告ソフトが買えない人は「買う資金を集める」
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最低換金額が100円なので、初心者に優しいポイントサイトです。
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